コラム<西嶋 環さん>
ママと子どもをネットの危険から守る
ネット活用ナビゲーター
たまちゃん先生こと西嶋環です。


インターネットによるコミュニケーションとリスクについて
   
   
ここ数年でインターネットの世界は急激な変化を遂げました。 
     パソコンは限られた人が使うコンピュータから誰でも使える家電となりつつあり、携帯電話は持ち運べる電話から持ち運べるパソコンへと進化しました。 
     そして日常的に子どもがインターネットに触れるようになりました。 
     SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の進化により、インターネット上で多くの人とコミュニケーションがとれるようになった反面、見知らぬ人と繋がることによりトラブルに巻き込まれるケースや、SNSがいじめの場となり、犯罪にまで発展してしまうケースが後を絶ちません。 
     さらに自身の情報が不特定多数の人に晒されているというリスクも伴っています。 
「正しい知識」を身につけることが大事
   
     これらの事犯から子どもたちを守るためには、そしてリスクを最小限にするためには、正しい知識と自己防衛しかありません。 
       いまやインターネットは生活に欠かせないツールです。 
       危険だから、リスクを伴うから使わない、という訳にはいかないのです。 
     「正しい知識」はそんなに難しいことではありません。 
       簡単な設定変更で防げるトラブルがほとんどです。 
       にもかかわらず、トラブルや犯罪が後を絶たないのは何故でしょう? 
       ニュースになるネット犯罪などの事犯をどこか他人事だと思っていませんか? 
       うちの子は大丈夫だと過信していませんか? 
       お子さんがスマホやパソコンで何をしているのか把握していますか?
子どもたちがインターネット上の情報を見わけ、自分の行動や責任について判断できる力を持てるようにするのは親の役目です。 
       そんなママのために、このコラムが少しでもお役に立てればと思っています。 
次回より、具体的にインターネットの「正しい知識」をお伝えしていきます。 










